土地探し～【買うまでの流れ】

こんにちは中山です。

今朝の気温は2度・・・
通勤途中の畑で初霜を見ました。
都心では12月4日に初霜を観測したようで、
1988年11月27日に観測されて以来の34年ぶりの早さ。

畑を見ていたら土地のことが頭に浮かんだので
今回、土地探しのお話をさせて頂きたいと思います。

ご来場される8割が土地から家づくりを考える方々です。
計画としては注文住宅に限った話ではありません。
マンション、中古住宅、建売も視野にある方も多いです。

出来る事ならば、注文住宅で自由な家を建てたい・・・
こんな思いでモデルハウスに足を運ばれるのではないでしょうか。

最近はネットで簡単に土地探しのノウハウなどを知ることができます。
しかし思いのほか、現実に添った情報が少ないようにも感じます。

例えば、土地の見分け方、暮らしのイメージを作ろう、
プランを描こう、不動産会社と探すのか、建築会社と探すのか・・・
どれも正解のひとつです。

家づくりをする際の壁・・・
注文住宅で進める際に必ずといっていいほど、
壁に当たるのがスケジュールの話です。
どこで何をすべきかという、重要なポイントが疎かになっていることが多いです。

お客様の温度感・・・
お客様側の気持ちとしては、
土地を決めてから住宅会社をゆっくり決めていきたい・・・
慎重に物事を決めていきたいというのが心情ではないでしょうか。

考えとのギャップ・・・
土地を買おうと思った時に、”明日契約したいんだけど”・・・
こうアナウンスされた時に、どう感じますでしょうか？
家電を買いに来たんじゃないんだから勘弁してよ！
おそらくそう思うはずです。

さすがに翌日はまれな例ですが、
でも現実にはそれくらいのスピードで土地の契約は進んでいきます。
通常は1週間後に土地契約の日程が組まれることが多いです。

買うまでの流れ・・・
それでは、実際に買おうと思った時にどうすべきかですが、
最初に土地の買付申込というものを売主側に書面で提示をする必要があります。
買うための意思表示となります。
もし提出後に心変わりをして中止してもペナルティーはありません。

でも売主も曖昧な気持ちでは受けてくれないので心が揺れている場合には
気持ちがはっきりしてから進めるのがベストです。

不安で前に進められない・・・
そうは言っても何千万とする大きな買い物です。
買付申込とはいえそう簡単に提示できるものではありません。

事前準備で全てが決まる・・・・
色々な探し方や進め方がありますが、
事前準備で全てが決まると言っても過言ではないと思います。

買いたいけど買えない・・・
土地の買付の決断ができ、いざ進めようと思ったら進められない・・・
こういうこともよくあります。
多くの不動産会社は申込前にローンの事前審査を受けているのか確認があります。

せっかく気持ちが固まったのに・・・・
事前審査の承認を得られていないことで、土地を買い逃してしまった・・・
こんな話を耳にしたことはないでしょうか。
最近はスピードは速く動き方も大きくかわってきています。

情報を受け取る手段・・・
30年以上前は不動産会社に出向くと窓ガラスに広告があって
それを頼りに窓口で案内を受けていたと思います。

時代の変化・・・
それからインターネットの普及により1990年から不動産流通機構が発足されました。
今でも耳にする「レインズ」というものです。
売り買いを依頼された場合、一定の期日内に登録がなされ市場に情報が流れていきます。
これらをもとに土地情報が手元に届いたりします。

そして今・・・
最近の受け取る手段は、もはやネットです。
レインズに登録がなされる前に決まってしまうことが多いです。
こんな速さで動いているがゆえに、
事前の準備をしっかりと考えておかなくてはならないところなんです。

まだまだ土地探しで重要なポイントは沢山あるのですが、
長くなりそうなのでここまでにしておきますね。

家の価格やローンで見落としがちな重要なポイントは
下記でコメントしています。
良かったらご覧ください。

◇ネット銀行のお話し→ローンの手続きあるある
◇家の価格のお話し→一物五価と坪単価

土地探しでお悩みの方はモデルハウスでも相談を承っていますので
気軽にお声がけください。

モデルハウスはこちら⇒モデルハウス