たかさごブログ
こんにちは中山です。
住居表示・・・
郵便物を配達しやすくしたりすることを目的に
1962年に住居表示に関する法律に基づいて作られました。
家が建築されると番号がつくものなので
「建物の場所」を特定する番号でもあります。
それでは地番は・・・
こちらは「土地の場所」を表す番号になります。
そうなると新しく家が出来上がると
番号を決めることが必要になってきます。
この手続きを行政の窓口では
「新築届」または「付定届」という言い方をしています。
さてこの手続きですが
実は行政によって温度差があるんです。
例えば交付のタイミング・・・
・当日に窓口申請してその場で交付してくれるところ。
・家の完成する1か月前に申請の受付をし後日に交付してくれるところ。
・申請してから10日から2週間後に交付してくれるところ。
・申請してから現地調査を終えてから交付してくれるところ。
建築主への案内などは・・・
・確認申請がなされると行政から自動的に建築主にハガキなどで案内するところ。
・全く行わないところ。
建替でも改めて申請が必要な場合もあり、
提出する書類も大なり小なり温度差があります。
地域によって進め方が違うので
同じように思っていると、あたふたしてしまうことになります。
何の案内もなければ気が付かないこともあります。
さてここからが重要です!
新居に入居をするためには住民票の異動が伴いますよね。
住民票の手続きは「住居表示の番号が交付」がなされてからです。
なので何も知らないと、
住民票の転入届ができないなんてこともあるんです。
ちなみに建替後に住居表示の番号が変わることもあるので、
その場合には同じ場所に住んでいるのに、
住民票の異動まで求められたりします。
住居表示の手続き・・・とても重要です。
申請の基準を統一してくれるとありがたいですよね・・・。