たかさごブログ
【ご質問】
共働き・子育て中家族です。 今は子育てで大変ですが
将来、子どもが独立したときのことも考えると
どういう間取りがいいのでしょうか?
【お答えします!】
近の家を建てる方の中には、
未来への変化をしっかりと見据え高齢になった時の暮らしを想定し、
平屋を選択される方が増えているそうです。
平屋はシンプルで効率的な間取りですが土地の広さが必ず必要になってきます。
そこで注目されているのは「ワンフロア間取り」。
生活スペース、特に家事スペースを1フロアに集約し、
子ども部屋や寝室などは別フロアに集約させる、
いわば、「平屋感覚」のプランです。
多くの方にとって、家事は時間を決めてやるものではなく、
忙しいなかで合間の時間を見つけて行うものだと思います。
料理をしながらでも、お風呂をわかす、洗濯物を干す、畳むといった
作業ができるように、なるべく動線を短くしておきます。
□洗濯場所の選択がポイント
キッチンやお風呂が近くにある、というのは
以前からも多くありました。
今のワンフロア間取りで注目されているのは「洗濯」です。
洗濯には洗う、干す、しまうの3つの工程があります。
この3つの距離を最短にするためにはどうしたらいいのか?
1階の洗濯機をまわして、2階のバルコニーで干す、
という動きを見直せばグッと動線が短くなります
□洗濯は、「部屋干し」&「ガス乾燥機」がトレンド
洗濯物干しをどうするか?
日中に家にいないご家族で増えているのは
「1年中部屋干し」という選択肢です
換気性能の高い家であれば、物干しスペースがあれば
十分に部屋干しが可能です。
部屋干しは臭くなる?と思っているかたは
コチラをご覧ください
>家づくりマガジン 生乾き臭と換気のお話し
もうひとつ、多くの方にご採用いただいているのは「ガス乾燥機」。
人気商品「乾太くん」は価格も手頃で場所も取らない。
一昔前は「贅沢」というイメージがあったガス乾燥機も、
時短を考えたら、十分に価値があると思う方が増えています
洗面脱衣室を広めにとって、ガス乾燥機&室内干しのアタッチメント
さらに、家族の服を入れておくスペースを作れば
洗濯物を一つの場所で完了できて
かなりの「時短」になるのではないでしょうか?
こういう間取りが実現できるのも換気能力が高く
気密性能が高い家ならでは。
お金に替えられない、ストレスフリーが得られます。
ワンフロア間取り 人気施工実例
>家族が健やかに暮らす「西川材が香る住まい」<動画あり>
延床面積 116.34㎡(35.1坪) 敷地面積 155.47㎡(47.0坪)
玄関と洗面・お風呂の位置に注目してください。
位置も近く、出入りしやすい間取りになっています。
さらに、脱衣室はガス乾燥機を設置していて
すぐ後ろに収納棚があるので、洗濯・畳む・干すが一箇所でできます
夏の暑い日に家から帰って、そのままお風呂に直行、でも汚れず大丈夫!
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>光と風を感じられる家族の空間
>N様邸
延床面積 145.73㎡(44.0坪) 敷地面積254.35㎡(76.9坪)
1階キッチンと連なるウッドデッキのある動線。
この間取りでは、洗濯機置場から
外部の物干し用ウッドデッキまでダイレクとにアクセスできます。
取り込んだお洋服はファミリークローゼットに
すぐしまうように設定している、ワンフロアのお手本のプランです
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>究極のシンプル・モダンを目指した2階リビングの邸
川越市 K様
発想を逆転して、2階に生活スペース集約させた実例です
2階リビングスタイルにして、キッチン裏と洗濯機置場には
部屋干し用のアタッチメントをつけた
ランドリースペースと大型収納があります。
バルコニーもあるので、外に干したい大きな物なども
ここで完結できる間取りです
発想を逆転して、
2階に生活スペース集約させた実例です
2階リビングスタイルにして、キッチン裏には
部屋干し用のアタッチメントをつけた
ランドリースペースがあります。
バルコニーもあるので、外に干したい大物なども
ここで完結できる間取りです
参考家づくりマガジン
>間取り家族会議の限界
>暮らし方と使い勝手〜【お引渡し】
<過去の家づくりの疑問アーカイブ>
>Q 30坪ってどれくらい?
>Q ペットも安心な家って?
>Q 地震・災害に強い家って?
>Q 広い家だと電気代は高くなる?
>Q 収納ってどれくらいあったらいいんですか?
>Q 仕事部屋って必要ですか?
>Q 土地探しのポイントは?
>Q 無垢材の魅力って何ですか?