たかさごブログ

2024.3.10

3.11

こんにちは、滝口です。

明日は3月11日。
日本という地震大国に住む以上、住宅において耐震性能は最大関心事だと思います。

住宅の耐震性能は、「耐震等級」という数値で評価がされています。
高砂建設の住宅は全棟、最高等級である耐震等級3を取得しています。
耐震等級3とは「極めてまれに発生する地震の1.5倍の力に対して崩壊・倒壊しない」
という強さを持ちます。

耐震性能、と一口に言っても、当社で確認することは多岐に渡ります。
そのベースには、地震の力に耐えられる「耐震壁」を設けることがベースにあり、

・「壁量計算」=耐震壁の必要量の1.5倍量(長さ)を確保する
・「偏心率計算」=耐震壁のバランスを良くし揺れが偏らないようにする
・「水平構面計算」=床面をしっかり固めて耐震壁が有効に働くようにする
・「接合部計算」=柱の接合部が破壊されないよう接合部にかかる力を計算し補強金物の種類を選定する

といった様々な計算を行い、避難所に求められる耐震性能と同等の性能を確保しています。


また、建てた時には強くても、地震は明日来るのか、30年後に来るのか
わからないもの。
ソーラーサーキットは建てたら見えなくなってしまう壁の中も
常に結露を起こさない環境にすることで、柱や金物を
結露による腐食から守ることができるのも大切なポイント。
これにより、建てた時の耐震性能が持続するのです。

地震力に耐える躯体であることも、それを長く持続させることも
同じく大切。
高砂建設の家ならどちらも実現可能です。