外とのつながりを意識しながら、人々が自然に集う心地よい家【39坪】

樺桜の無垢床や立派な大黒柱の木目が温かな雰囲気を醸し出すN様
高砂建設・専属大工の腕が光るお住まいです。

「友人や両親がよく来るので、特にリビングは心地よく過ごせる空間を目指しました」とNさま。
床に採用した樺桜や存在感のある大黒柱、ウォルナットの一枚板など、
良質な無垢の木が温もりを醸し出す。そんな心地よい空間に自然と人が集まって来ます。
見応えのあるウォルナットの一枚板は材木店で選び抜いたもの。
同じ材をダイニングテーブルや玄関収納の天板にも用いています。
シンプルでモダンなデザインながら、しっかりと高級感が感じられます。
外観もブラック一色の外観は無骨になりすぎないように色味やテクスチャーに工夫。
上品な印象に仕上げた。

間取りは子育てを前提に機能性を重視して、
アイランドキッチン＋ダイニングで家族の一体感を演出。
リビングを吹抜けたLDKは明るく開放的。
「真冬の引っ越しでしたがとても暖かく感じました。夏は小屋裏のエアコン1台で涼しいですね」。

リビング横に設けた引き込み戸で仕切れるフリースペースは、
普段は開け放してお子さんの遊び場やお昼寝スペースに、
来客時は客間として活用されています。

水回りはキッチンから直線の動線上に配置して家事効率を高めるとともに、
ゆくゆくはお子さんの手洗いやバスタイムを見守れるようにした。
キッチンの背面収納は扉付き。
閉めれば生活感がなくなり、開けば魅せる収納でカフェのような雰囲気に。「ここはまだ未完成。これから飾りたいものを見つけていく予定です」


実は奥様のご親族が⾼砂の家を手がける大工さん
各所の収納やカウンターをはじめ、寝室のベッドや吹抜けの手すりなど、
使い方や好みに合わせてデザインしたものを優れた造作技術で形になりました

「細かな部分までこだわれたから、住み心地は申し分なありません。
まだ使わない子ども室をシアタールームにして寝かしつけてから楽しんでいます」。
と奥様はお話されています。