暮らしやすく光熱費がおトク！オール電化のゼロエネ住宅

　大宮駅からほど近い閑静な住宅街に、建設されたS様邸。

３年前に引っ越した社宅が手狭になり、また湿気が多いことも気になり、
思い切って家を新築することを決意。

一年前の春頃から情報収集をするなかで、快適性と省エネを両立させる
ＺＥＨにしたいと考えるようになったそうです。

　「６月に高砂建設のモデルハウスを見学し、
部屋の温度や湿度が適切に管理されていて快適なのに驚きました。
ＺＥＨの実績も豊富だったので建築をお願いすることにしました」（ご主人）

　また、高砂建設が埼玉県産の良質な檜「西川材」にこだわっていることも
決め手になったそうです。

　「当初、木造の家は強度が心配でしたが、柱１本１本の
強度を調べるなど、性能を確認していると知り、
これなら安心してまかせられると思いました」（ご主人）

Sさまがもっともこだわったのは、安全で快適な暮らしを実現するための
耐震性や断熱性・気密性などの住宅性能です。

もう１つのこだわりは、家族がゆったり過ごせるＬＤＫのデザインです。

20畳の広さを確保し、３畳の和室の小上がりも設置。
段差を使った机スペースはお子さまの勉強場所として活用できます。

２階にはご主人の書斎を設置。また、シューズインクローゼット
やパントリーなど収納スペースを充実させました。
ＺＥＨと相性のよいオール電化を選択

SさまはＺＥＨに最適な熱源としてオール電化を選びました。
「エアコンやエコキュートが高効率で、
太陽光発電で創った電気を有効に使えることから、
オール電化に決めました」（ご主人）

「太陽光の発電分は売電するほか、蓄電池に貯めて夜に使用しています。
電気代より売電代が高い月もあります」（奥さま）

ＩＨクッキングヒーターは、揚げ物の揚げ油の設定温度を自動で保つ機能や、
メニューを選べば自動で焼き上げるグリルの機能などが便利と奥さま。
エコキュートは、断水時に貯湯タンクの水が生活用水として使えるので
安心とご主人は言います。

２人のお子さんは自分だけの部屋ができて大よろこびです。
家族みんなの笑顔から、快適な住み心地にとても満足している様子が
伝わってきました。


写真提供：（一社）家庭電気文化会
「ALLE 2021年9月号」の取材内容を基にしています