一般財団法人日本地域開発センターが開催するハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーは、
日本における省エネルギー住宅の普及と質的な向上に貢献することを目指しています。
審査は、学識経験者などで構成される審査委員会が審査を行い、
「建物外皮・設備の省エネルギー性能値」「多様な省エネルギー手法の導入」
「省エネルギー住宅の普及への取り組み」を基準で総合的に評価を行い、
日本全国のハウスメーカー、工務店の中から選ばれる名誉ある賞です。
外断熱・二重通気工法を、さらに高性能を追求
W外張り断熱×二重通気工法の家
基礎から外壁・屋根まで構造躯体の外側に断熱材を用いる外断熱工法により、夏は床下の涼気が逃げにくく、冬も暖気が床下から逃げにくくなります。外張り断熱のべた基礎は、基礎コンクリートへの外気温度の影響を防ぐことが出来、地中熱の利用が可能です。また、「二重通気工法」は、壁内に設けた二重の通気層を使って、温度差によっておこる上昇気流を利用し、熱や湿気を排熱する主に夏季に適した技術。
「外側通気層」は、外壁や屋根材が受ける熱を排熱し、断熱材が受ける熱の影響を軽減します。「内側通気層」は、外断熱からなる壁内の空洞を通気層とし、「ナビゲーター」と連動した開閉式床下ダンパーと小屋裏換気ファン(排熱)の稼働により、熱籠りを解消し、室内の涼しさを保ち、夏でもエアコンに頼らず快適な室内環境を作り出します。
さらに、外壁・屋根ともに外側と内側に断熱材を施工する「ダブル外断熱」で断熱性能とともに、気密性能が大幅に向上。このダブル外張り断熱は、6地域でHEAT20 G3 UA値0.26/C値0.1を達成。
さらなる省エネ性能を実現しています。
エアコンに頼らず、梅雨や夏を快適に暮らす
全館除湿システム「新リフレア」
ヒートポンプ熱交換機をクリーンに保つ水洗浄とストリーマ技術と“再熱除湿”と“冷房除湿”の自動切替を実現し、冷房除湿モード時の省エネ性がアップしました。
電子集塵フィルターによりPM2.5などの有害な微粒子を95%除去されたクリーンな空気を熱交換式の第一種換気システムを用いてクリーンな空気を室内へとくまなく循環。
新しくなったリフレアとの組み合わせで、さらに省エネルギーで快適な住空間を実現します。