2024年2月19日に表彰式が東京都庁にて行われ、
小池都知事から
トロフィーと表彰状等が贈呈されました!
東京都は、2050年「ゼロエミッション東京」の実現に向け、温室効果ガス排出量を50%削減する「カーボンハーフ」を表明しました。こうした背景のもと、令和7年度からの「建築物環境報告書制度」の開始に先駆け、環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を東京都が表彰する制度です。
― 評価された取り組み内容 ―
取り組み①
建設する地域と季節を認識し、屋外の温度変化を外気温度センサーで感知して効率よい室温調整に適した通気モードに自動で切替える「SCナビシステム」を全棟搭載。
取り組み②
低炭素資材の躯体材料への利用を促進するため、建設地に近い飯能・多摩地域の桧(西川材)を構造材に利用するとともに、顧客が林材地に行く機会を提供し、体験に基づいた情報発信を展開。
「ソーラーサーキット」「SCナビシステム」などの
省エネルギー性能、
多摩・飯能の桧「西川材」の利用を評価
彩樹の家
LCCM HOUSE × RESILIENCE
基礎から屋根まで包む【外断熱工法】と
【樹脂トリプルサッシ】で
「東京ゼロエミ住宅・水準3(Ua値0.46・BEI0.6)」を
標準仕様
自然を取り込み
365日をエネルギーに頼らず快適に
基礎から外壁・屋根まで構造躯体の外側に断熱材を用いる外断熱工法により、夏は床下の涼気が逃げにくく、冬も暖気が床下から逃げにくくなります。
外張り断熱のべた基礎は、基礎コンクリートへの外気温度の影響を防ぐことが出来、地中熱の利用が可能です。
また、「二重通気工法」は、壁内に設けた二重の通気層を使って、温度差によっておこる上昇気流を利用し、熱や湿気を排熱する主に夏季に適した技術。
24時間換気と全館除湿システムを一体化した
新しい省エネルギーシステム
「効率的なエネルギー利用のため設備機器」として、建設する地域と季節を認識し、屋外の温度変化を外気温度センサーで感知して効率よい室温調整に適した通気モードに自動で切替える「SCナビシステム」を全棟搭載。
夏は床下ダンパーを開放、冬は床下ダンパーを閉鎖し、梅雨の時期は自動で通気を停止、自動的に最適な換気状況を作り通気工法の効率を最大化。
一年を通じて自動で省エネ性能を高めます。
住宅建材における地域の低炭素資材、
飯能・多摩の桧「西川材」を使用
「都心に一番近い林材地」
飯能・多摩の桧を構造材に使用
「低炭素資材の躯体材料への利用」を促進するため、「地域で育った木材は風土に最も適した建材」との考えから、建設地に近い飯能・多摩地域の桧
(西川材)を構造材に利用。1年間の天然乾燥により「調湿性能・強度・防虫・耐久性・品質」を最大限に引き出し、さらに建材の一本一本の管理をすることができる管理体制を構築しました。
伐採から加工までを行う地元の木材組合に年間の安定買取を保証。地域の産業が元気になり、林業従事者の就業場所安定や雇用の拡大、地域経済の活性化につなげています。