袴田 浩道

こんな大工さんです

芸術家のような風貌の職人肌の大工さん。真壁和室・造作仕上作業が得意です。
お客様に感謝されるようなていねいな仕事を心がけていて、家が完成したとき、“この大工さんに頼んでよかった”と思ってもらえることが、何よりの喜びだとか。
「お客様といっしょに、ああしたい、こうしたいと話し合えるのが高砂建設の現場のいいところです。
お客様が現場にいらしたときに言ってくださる「わあ、すごい！」という言葉は、私たち大工の原動力にもなっています」

素顔はこんな人

お子さんは4人いて、全員が男。ご長男も大工として仕事をしています。
「親子で仕事をするのは、気を使わなくていいという利点もあるけど、親方としてはきびしくなってしまうところがあります。
ましてやいっしょに暮らしていれば、一日の行動をよく知っているから、つい声を荒げて怒ってしまうこともあります（笑）。
今は大工に限らず、職人になろうという若者が少なくなっている時代です。
大工の技術を教えていくことはもちろん大事ですが、人との付き合い方など、いろいろなことを教えていかなければいけないと思っています」