たかさごブログ

2023.5.10

「資産価値が残る家」

家は一生の中でも最も高い買い物の一つ。
一度建てたら、生涯、住み続けたいと思いますよね。

でも、もし予定外の事態が起きて家を売ることになったら?
という目線で、「資産価値」が残る家・「資産価値」が持続する家について
考える方が増えています。

今回は、家と「資産価値」の関係について、ご説明します。

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建物の価値は22年でゼロになる?!

家の価値は大きく「土地」と「建物」に分かれます。

「土地」はある意味、【時価】
世の中の動きによって、高くなることも、安くなることもあります。

「建物」は、22年でゼロまで下がり続ける?。
建物の資産価値は、築年数からの「耐用年数」で考える見方が主流。
一般に、一戸建て住宅の価値は「約22年で価値が0円になる」と言われています。
これは、国税庁によって木造住宅の耐用年数が22年と定められていることが理由です。
建築から22年が経過した時点で税法上の価値は0円となります。


でも、「建物」の価値って、そんな大雑把でいいのでしょうか?


資産価値が残る=資産価値が【見える化】

実際に、性能にこだわらず建ててやメンテナンスをしていない1000万円の家も、
高性能で建てて、メンテナンスをしっかりしている3000万円の家も、
22年経ったら住まいの価値は同じゼロでしょうか?
そんなことはないと思いませんか?

実際に耐用年数はあくまで税法上の価値を見極めるための数値は下がりますが、
修繕やリフォームが行われ管理の行き届いた建物なら、
築年数が22年以上経っているからといって、
価値がない=売れないということはありません。

仮に新築から10年の間でも、「クロス張り替え」「サッシまわりコーキング」等
様々なメンテナンスのタイミングが訪れます。
このような維持管理をしっかりしている家は
新築時からの住心地のよさを維持し
住まいとしての価値は下がりにくいといえます。

そして、重要なことは、このような維持管理が記録され
資産価値として証明できること
です。

このように、資産価値が4000万円で建てたから「4000万円の価値がある」のではなく、
その中でも、キッチンやお風呂などの設備や、
住宅性能、様々な部材などの内訳を、
第三者機関を通じて明確に示せる家が、「資産価値が残る家」と言えます。


そして、それを実現するには、
「家を建てたら終わり」ではく、

家を維持管理するための「家守り」を、
住み手と建てた会社が
一緒になって
やり続けることが大切なのです。


ここまでお読みいただいてありがとうございます
高砂建設の資産価値の考え・家守りの考えは
以下のHPにあります。ぜひこちらも読んでみてください

50年後も資産価値の残る家

保証について(4つの守るで住まいを守る)

>動画で解説 【建物価値保証】ベストバリューホーム