家の造りと水道凍結～【暮らしのヒント】

こんにちは中山です。

24日から10年に一度の寒さ予想・・・
気象庁では「大雪、短期的で急激に」
こんなニュースがありました。

昨日、お客様からメール・・・
「明日から寒いみたいで、
水道凍結しないように何かしないといけないでしょうか？」

返事としては「心配ないです！」

もしかすると同じように心配なさっている方も
いるかと思いましたので、
今回は水道の凍結についてお話をしたいと思います。

水道管の位置はどこなのか・・・
何より水道管などがどこにあるのか
位置関係を知っておくことも大切です。

戸建て住宅では給排水管は床下に設置されているかと思います。
床下点検口があれば覗いて見てみるとわかると思います。

外水道は・・・
地面から上で水道管が露出しているところは要注意です！
蛇口をオルなどで覆ったりするなどの対策は必要です。
給湯器なども配管カバーもなく露出しているところも要注意です。

家の造りと凍結・・・
水道管が凍結する温度はマイナス4度と言われています。
従来型の住宅の場合には断熱材は床下に施されていることが多く、
水道管は外気に触れやすい環境にあります。

一方、基礎断熱の場合には外気に直接触れることは少なくなります。
そのため床下は地熱もあり暖かい環境になっています。

外気がマイナス3度の時の床下の様子はこちら⇒2022年1月7日／雪かき

災害に対する向き合い方・・・
最近は気候変動も激しく、夏は猛暑で冬は寒波など
色々と心配になるようなニュースも目にします。
頻繁に起きにくい水道の凍結なんかも
ある意味小さな災害のひとつなのではないでしょうか。

家はいろんなところに目を向けておくことが大切ですね。