たかさごブログ
【ご質問】
他社のモデルハウスや完成見学会に行ったら
高砂建設でなんとくなく感じた「木の家らしさ」を感じませんでした。
なにか工夫があるのですか?
【お答えします!】
同じ「木の家」を特徴とする会社でも、なんとなく感じる雰囲気が違いますよね。
ほとんどの会社がフローリングも柱も「木」で出来てるのに、
なんとなく感じ方が違います。
実はこの違いは、会社が得意とするデザイン・構造によって違うのです。
◆「木の家らしさ」を感じる家は「木が見える」デザイン
「木視率」という言葉をご存知でしょうか?
木視率とは、家のどこかに立って見わたした時、
目に見えるモノの中で、木肌が見える割合が、全体の何パーセントあるかのことです。
部屋のおおよその面積割合はおおまかに
「天井:20%・床:20%・壁:60%」といわれています。
床の割合は意外と低いと思いませんか?
木が目に入る割合を増やすためには、目線の高さより上で
工夫をすることがポイントとなるのです
◆柱と梁を大胆に
たかさごのモデルハウスは、大きな柱が目立つ場所にあります。
例えば、さいたま新都心モデルハウスは
玄関入ると大きな柱がどんと構えています。
また、住まいの横に設置される「梁」。
本来は建物を支える重要な構造部分のひとつで、
天井壁で隠すこともありますが、
あえて梁を「見せる」設計の「化粧梁」も目に飛び込んできます
練馬モデルハウスでは吹き抜けを見上げると
大きな梁が目に入ります
柱や梁は、住まいの構造を支えるという目的がありますが
さらにデザインに取り込むことで「木の家」感を高めることができます。
たかさごの家は、木の雰囲気を大切にしたい、というお客様が多いので
こういうデザインを多く採用しているのです。
◆さらに、「格子」や「板張り天井」で印象アップ
最新の新座朝霞モデルハウスのリビングは、「木の家」感の高いデザインと
おっしゃっていただきます。
その秘訣は、まずは目に飛び込んでくるキッチン上の「板張り天井」。
さらに背面の造作家具も大きなポイントになっています
さらにTVのある正面には、縦格子のアクセント。
試しにこれをなくしてみると・・・なんか物足りないと思いませんか?
◆「木が見えなくなった」日本の家
「家」の印象を大きく決める壁。
木造住宅の壁の造りには「柱が見える真壁造り」と「柱が見えない大壁造り」
の二種類があります。
日本の住まいの原風景を作ってきたのは真壁造りですが、
近年は、柱をボードや合板などで壁内に納め、ビニールクロスや塗装で仕上げる家が
大半になってきました。
これはただ経済的な理由ばかりではなく、防火・耐震などに対応しやすく、
気密や断熱などの性能も高めやすいという理由があります。
高砂建設では、柱が見えくなったからこそ耐久性の高い西川材を使っています。
さらには、柱が見えなくなっても、変わらず温かみを感じる印象になるよう
細部にわたって工夫をしているのです
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人気の木の家 施工実例
照明に頼らない。陽光が降りそそぐ三層吹き抜けの家
無垢の質感にこだわりぬいた、キッチンを中心とした暮らし
川越市 M様
<参考家づくりマガジン>
>木の話~【育てる】
>ウッドショックだから伝えたい事~【国産材への取組】
<過去の家づくりの疑問アーカイブ>
>Q 「西川材」は、家のどこに使っているのですか?
>Q 西川材って何ですか?
>Q 子育てしやすい間取りって?
>Q 二世帯住宅を成功させるポイントは?
>Q 30坪ってどれくらい?
>Q ペットも安心な家って?
>Q 地震・災害に強い家って?
>Q 広い家だと電気代は高くなる?
>Q 収納ってどれくらいあったらいいんですか?
>Q 仕事部屋って必要ですか?
>Q 土地探しのポイントは?
>Q 無垢材の魅力って何ですか?