たかさごブログ
一口に「子育て世帯」といっても、長く住む住まいのことを考えると
様々なステージがあります。
小さなお子様がいる家族でも、長い目で見たときに
一番大切なものはなにか?を一緒に考えませんか?
家づくりの疑問 何でも回答「Q 子育てしやすい間取りって?」
【ご質問】
現在、2人の子育て中家族です。
将来も考えると、どういう間取りがいいのでしょうか?
【お答えします!】
子育てしやすい住まいかどうかは、間取りが大きく影響します。家族との距離感、家事のしやすさ、安全性、どれをとっても、間取りは切り離せない関係。
今回は、小さなお子さんのいるご家庭にプランニングにおいて
高砂建設が重要と考えているポイントを
人気の実例&間取りとあわせて解説します!
成長によって変わらない「コミュニケーションの大切さ」
「子育て世帯」といっても、お子様の年齢によって
家族の過ごし方も変化するものです。
小さいころは家事をしてても目が届く距離に、
学校にはいるころには、リビングでも勉強を。
さらに成長し、お子様の独立心が出てきたときも
お互いの気配を感じとれる場所が大切だといわれています。
☆リビングとダイニングを居心地の良い空間に
親子が自然に顔を合わせる機会を増やすことが、
コミュニケーションには重要です
家族団らんの場であるリビングやダイニングが、
お子様にとって居心地のいい空間にすることが家族にとって一番。
同じ空間にいる時間が長くなると、会話が自然に生まれやすくなります。
お子様が小さいときには、リビングに近いところに「収納」を。
お片付けする習慣をしっかり身につけながら、
リビングが散らかっても、
キッチン&ダイニングにお子様のものを持ち込まない
という工夫もストレスを減らす工夫です。
☆間取りを開放的に 気配を感じる距離感
間取りを壁で仕切らず、開放的にすることによって、
同じ部屋にいなくてもコミュニケーションが生まれやすくなります。
例えば、リビングを吹き抜けにすると、2階の廊下とリビングが通じているため
家族の気配を感じるメリットがあります。
☆変えられない「階段の位置」でコミュニケーションを
間取りによっては、家族と顔を合わさずに2階へ行ける動線があります。
ただ、家族が顔を合わす時間が少なくなると、
コミュニケーションも取りづらくなります。
このケースを避けるために、帰宅後はリビングを
必ず経由する間取りをご提案しています
リビング階段のほかに、洗面所やお風呂の入り口が
リビングやダイニングに通じていると、顔を合わせる機会が多くなります。
☆子ども部屋は広いスペースでなくても大丈夫
子ども部屋は着替えや勉強、寝るだけの場所として、あえて狭い部屋にすることも一つの手です。
小さな部屋を用意すると、子どもが巣立ったあとに使いにくいと思うことがあるかもしれません。
例えば、9畳ほどのスペースを子どもの成長に合わせて、パーテーションや背の高い本棚で2つに仕切れるような間取りもあります。
ライフステージの変化に合わせ、間取りの変更をしていくのもおすすめです。
住まいを個室で「分ける」のではなく、
それぞれのプライバシーを成長に合わせて尊重しながら
「ゆるやかに繋がる」ことが、家族のコミュニケーションには大切だと
高砂建設では考えています
今回、実例紹介は間取り付でご紹介です
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子育て世帯間取り 人気施工実例
>外からはわからない、広く明るい立体的な空間づくり
延床面積 112.11㎡ 敷地面積 132.62㎡
今、子育て世帯に一番人気なのがスキップフロア。
小さなお子様の専用スペースとして、キッチンから目が届く場所に。
段差があるので、お子様スペースと家族スペースが
しっかりと分けられます!
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>桜の木の中にいるような2階リビングの家
延床面積 96.46㎡(29.18坪)敷地面積 109.76㎡(33.20坪)
収納を増やす工夫として畳コーナーを設け、
下に収納を設けたT様。
2階リビングのスタイルでリビングとダイニングの間に設置して
成長にあわせて収納するものも変化していくことも計算しています。
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>わたしたちにフィットする「NEW STANDARDな家」
延床面積 93.57㎡(28.30坪) 敷地面積 105.88㎡(31.7坪)
お子様の「片付け習慣」をつけるために、
玄関スペースにファミリーロッカーをおいたK様。
広々としているので、お子様でも「自分でしまえる」空間です。
<過去の家づくりの疑問アーカイブ>
>Q 二世帯住宅を成功させるポイントは?
>Q 30坪ってどれくらい?
>Q ペットも安心な家って?
>Q 地震・災害に強い家って?
>Q 広い家だと電気代は高くなる?
>Q 収納ってどれくらいあったらいいんですか?
>Q 仕事部屋って必要ですか?
>Q 土地探しのポイントは?
>Q 無垢材の魅力って何ですか?