たかさごブログ
こんにちは中山です。
新築orリフォーム・・・
新築ばかりでなく中古住宅も視野に入れて相談を受けることも多いです。
さて中古住宅を買ってリフォームをする場合、
24時間換気が備わっている家なのか確かめていますでしょうか。
コロナ禍により室内の空気環境にも目を向けられているのに
意外に見落としがちです。
そもそも24時間換気システムは、
従来は高気密住宅を中心に取り付けられていましたが、
シックハウス防止を主な目的に、2003年(平成15年)7月の建築基準法改正により、
すべての住宅への設置が義務づけられました。
↓こちらもご参考に↓
室内換気の重要性
なので築18年を超える中古住宅の場合には、
義務化前なので備わっていないことが考えられます。
最近は省エネや快適性を求めて断熱改修まで行うことも多いです。
断熱性を高めただけでは義務化前に逆戻り。
換気が伴ってこそ空気環境や結露などの改善につながります。
以前は中古住宅の購入する目安として
問われていたのは1981年以降の新耐震基準の家かどうかでした。
最近は換気にもフォーカスされました。
換気の有無は目を向けて頂きたい大切なポイントです。