たかさごブログ
5月中盤になり、いよいよ夏の空気になってきました。
今年の夏はいつもに増して暑い「酷暑」の予報が出ています。
気温が上がる今のうちに、準備をしてみませんか?
実は熱中症は自宅の中が一番多いというデータがあります。
工夫すれば部屋の温度上昇も光熱費も抑えられます。
人間の体温というのはおよそ36度。
熱は温度は高いほうから低いほうへ移動するので
家の中の温度差が少ないと、体の周りに適度な気流を作り
わずかな上昇気流が発生しています。
気温が高くてもこの自然上昇気流が
汗の蒸発を助け快適に感じるわけです。
逆に、窓からの直射日光や、屋根からのこもった熱は、
体温より高い空気となるので、体に向かってきてしまいます
冬も夏もポイントは、快適さの秘訣は「室内の気温差」。
特に夏場は「窓から入る”熱”対策」が重要です。
外から入ってくる熱の7割は窓からなので、
とにかく熱を入れないようにします。
そこで、すだれやブラインド、緑のカーテンが有効。
もう一つの方法は、ガラスでのシャットアウト。
すぐにできる対策として、今お使いのサッシ枠はそのままで
空気層を挟んだ断熱性の高いペアガラスの交換など
窓のリフォームも有効は方法です。
これなら、すぐにできる「酷暑対策」になります。
夏を快適に過ごすため、窓から家に入りこむ
日差しを攻略しましょう!
※参考
冬場の秘訣はここに