たかさごブログ
寒い外から帰ってきた日、とりあえず42度の熱めにしたお風呂につかって
ちょっとのぼせるくらいまで入る・・・・
どうもこれは一番、健康に悪いようなんです
給湯器のRINNAIが調査した「入浴習慣」に関する意識調査によると
安全かつ健康な入浴は "時間10分以下×温度40℃以下"
推奨したい「健康手抜き風呂」を実践している人は約2割
41℃以上の「江戸っ子風呂」・「熱中症風呂」の人ほど高血圧という結果も
画像:RINNAI「入浴習慣」に関する意識調査
という結果があるそうです
抜粋しますと
✓入浴事故の危険性が少ない「健康手抜き風呂(「10分以下×40℃以下」)」を実践している人はたった2割
✓「健康手抜き風呂」の人ほど冷え性の悩みが少ないという結果に
✓高血圧と診断されたことが多いのは「江戸っ子風呂」・「熱中症風呂」
✓約3割の人はヒートショックの危険性が高い「熱中症風呂」で入浴
✓浴室にも脱衣所にも暖房機がない人は約6割と多い
画像:RINNAI「入浴習慣」に関する意識調査
ということです。
私の入り方、一番カラダに悪いようです
ここで出てくる「ヒートショック」とは、温度差による肉体的ショック症状のことです。
1年間に全国で19,000人もの人が入浴中にヒートショックで死亡しているそうで
その数は交通事故より多く、家庭内で死亡する高齢者の1/4は
ヒートショックというデータもあるそうです。
ヒートショックが起きる仕組みを見てみましょう
ヒートショックを防ぐには
お風呂の温度を40度以下に設定することと、
脱衣室を温めておくこと、などが上げられています。
ただ注意していただきたいのは、問題は「温度差」にあるんです!
最近、脱衣室や浴室に床暖房を設置する方も多いようです。
でも、床暖房は足元が暖かく感じますが、
室内があたたまるまでに時間がかかるため、本当に温度差解消とはなりません。
ヒートショック対策にベストな対策は、
家全体の温度差をなくすこと。
そのためには、
・家全体の断熱性を高める。
そうすると、少ない暖房で家全体がほんのり温かく保たれるつくりになります
・なかなかそれが難しい、という場合は暖房機器の組み合わせがおすすめです。
最新のエアコンでは、小空間に設置できるエアコンや
自然対流を生むパネルエアコンなど、用途にあった使い分けができます。
参考:ダイキン 「ヒートショック」の原因と緩和策とは?
いつでも安心できる入浴タイムのために
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