たかさごブログ
こんにちは
住宅ローンアドバイザー&宅地建物取引士の中山です。
土地が先か、家が先か・・・
タマゴとニワトリじゃないけど、
土地を買って家を建てようとする場合には
しっかりとスケジュールを考えておかないと
思わぬところで躓くことがあるので注意が必要です。
土地を決めてから、住宅会社をゆっくり探そうと考える方は比較的多いはず。
ところが、意外に余裕がないのが現状です。
金融機関では住宅ローンの申し込みに伴って
建物の請負契約も求められることもあります。
土地の契約をした後に住宅会社を探しはじめ、
慌てふためいているケースをよく耳にします。
それならば、現金で買って・・・
そんな方は悩む必要はないかもしれません。
しかし、住宅資金贈与の制度を利用して買う場合は別です。
ここには、申告期限があります。
年度内に贈与を受け家も完成させるのが基本です。
購入時期によっては住宅ローンを組むより忙しくなります。
例えば今年の12月に住宅資金贈与を利用して土地を買ったらどうなるか・・・
確定申告の時期は翌年の3月です。
家をそれまでに完成もしくは上棟までされていないとアウト!
今回、消費税10%の増税に伴い
住宅資金贈与の特例が最大3000万円まで拡大したことで、
色々と検討され方も増えるかと思います。
土地を買って注文住宅を考える場合、
ローンを組むにしても、住宅資金贈与を併用するにしても
今の時期が比較的ゆとりがある。
年度初めということで、
各種補助金制度についても発表されます。
ZEH、LCCM、サスティナブル、住宅エコポイント
住宅ストック維持向上、住まい給付金、彩の木、多子世帯向け、太陽光、などなど、
高砂の場合、取得可能な基本性能が備わっているので、
あとはタイミング次第。
土地を買って注文住宅を建てるなら同時進行がベターでは。
ちなみに土地は縁とタイミング。
ゆっくり考えていると先を越されるので先手必勝!
とはいうものの、
大きな買い物になるのでそう簡単に決められない。
だからこそスケジュールは大切。
スケジュール・・・
どうお考えになりますか。
↓過去ブログ↓
悩ましい問題