たかさごブログ
こんにちは中山です。
今日は新都心支店で災害への備えについて研修を行いました。
レジリエンス・・・
頻繁に耳にするようになりました。
復元力、回復力という意味があります。
住宅で言えば自然災害に立ち向かえる家ということになります。
そんな災害に意識した住まいづくりが増えてきました。
東日本大震災をきっかけに
災害に対する意識も大きく変化しております。
カーボンニュートラル宣言・・・
2050年にCO2排出量ゼロの達成。
再生エネルギーの拡大や、住宅の断熱などで省エネを目指しています。
今後は現行の省エネルギー基準も見直しだけでなく
さらなる省エネ基準も強化されることも考えられます。
省エネを強化する手段としては、
断熱はもちろん設備も欠かせない要素のひとつとなります。
設備エネルギー消費量の第一位は給湯といわれています。
そんな中、ハイブリッド給湯器が着目されています。
ガス給湯器が良いのか、エコキュートが良いのか、
色々と悩まれる方も多いかと思いますが、どちらにも共通していることは
電気がないと動かないという点です。
周囲のあらゆる所に大なり小なり必ず電気が使われています。
しかし、ひとたび停電になった場合、
太陽光発電があったとしても簡単に動かすことができない設備機器もあります。
身近なところでは200Vの電源が使われるエアコンやIHコンロなど。
蓄電池を併用して稼働できたとしても
エネルギーロスが少ないに越したことはありません。
なので太陽光発電などの非常用電源で動かすことを考えた場合、
100Vの少ないエネルギーで稼働させやすいというのも魅力のひとつ。
CO2削減にもつながり、災害対策に備えられる・・
こういうところも注目されているひとつではないでしょうか。
少ないエネルギーで快適に過ごす•••
そんなソーラーサーキットの家とも方向性が同じなので
相性も良さそうです。