たかさごブログ
↑S様邸•上棟時の様子↑
こんにちは中山です。
日を追うごとに気温が低くなっていきますね。
さすがに半袖短パンでの朝ランは寒いところ。
たまに屋根のお話でも・・・
断熱といえば主に壁面に目が向きがちで
屋根の断熱方法について聞いてくる方はあまりいません。
聞いてくるとすれば過去に雨漏りや
屋根裏がサウナ状態の家など嫌な思いを経験した方でしょうか。
屋根はとても大切な部分で、
夏は直射日光による熱を遮ってくれるし、
冬は暖かい熱を逃がさないように保温してくれます。
何より雨から守らなくてはならない重要な役割を果たしています。
そんな重要な役割にもかかわらず
屋根の断熱や通気についての施工は思いのほか疎かで、
屋根面の結露が原因でわずか10年たらずで劣化してしまう事例も耳にします。
また夏型結露など、冬を意識しすぎた施工により、
湿気の逃げ場を失い、カビが発生してしまう現象もあったりします。
日本の場合、梅雨があり高温多湿な地域です。
ゆえに夏と冬の両方を意識した家づくりが欠かせません。
寒くて梅雨もなくシロアリの生息が少ない地域と違い、
湿気の対策や通気性が家の寿命に大きく影響してくるところです。
最近は太陽光パネルも搭載されたりしますので、
ビズなどの施工について防水対策が講じられているかなども
できれば細かく確認しておきたい部分です。
どんな施工をしているのか断熱や通気についても
改めてチェックをしてみてはいかがでしょうか。
↓結露についてはこちらもご参考に↓
結露の怖さは歴史を知ることから
↓上棟時の様子もご参考に↓
工事に携わる人たち